今回は肩甲骨の安定と前鋸筋、そして肩こりの関係についてお話しします!
肩甲骨の安定には、前鋸筋が非常に重要な役割を果たしています。
この筋肉が弱くなると、肩こりや姿勢不良が引き起こされることがあります。
今回は前鋸筋の特徴や働かせる方法について詳しく解説します!
前鋸筋とはどんな筋肉?
前鋸筋は、肩甲骨の内側から脇腹にかけて広がる広範囲の筋肉です。
この筋肉は、肩甲骨を外に開く動き、下に下げる動き、腕を上げる際に肩甲骨を上に開く動きなどをサポートします。
さらに肩甲骨を安定させる役割も果たしています。
肩甲骨は周囲の筋肉のバランスによって動きが左右されるため、前鋸筋の働きが重要となります!
前鋸筋が弱い人の特徴
前鋸筋が弱い人は、肩甲骨を安定させることができず、肩甲骨の内側が浮き出ることがあります。
また、反り腰やスウェイバックなどの姿勢不良が見られることが多いです!
これらの姿勢では肩甲骨が内側に寄り、前鋸筋が引っ張られてしまうため、前鋸筋の機能が低下します。
さらに、外腹斜筋とも密接な関係があり、姿勢不良があるとこれらの筋肉も連動して機能しにくくなります。
前鋸筋を働かせる方法
前鋸筋を働かせるためには、何かを押す動作が効果的です。
具体的には、雑巾を使った窓拭きや床拭きがおすすめです。
また、腕立て伏せとプランクの姿勢を交互に行うエクササイズも有効です!
日常生活の中で意識的に前鋸筋を使うことで、肩こりや姿勢不良の改善が期待できます。
具体的な肩甲骨を安定させるトレーニング方法に関しては以下の記事をご覧ください!
まとめ
前鋸筋は肩甲骨の安定に欠かせない重要な筋肉です!
この筋肉が弱くなると、肩こりや姿勢不良が引き起こされます。
日常生活で前鋸筋を意識的に働かせることで、肩こりや腰痛の予防・改善が期待できます。
ぜひ紹介したエクササイズを取り入れてみてください!