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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

産後の骨盤矯正を理論的にお話します【骨盤矯正のウソとホント】

岡山整体リソルのこうきです!

SNSで「産後の骨盤の歪みを治すには…」という投稿を多く目にします

その内容について正直、僕は疑問を抱く事が多いです

なぜなら解剖学や生理学から逸脱した内容が多いから

このブログで全てをお伝えすることは難しいですが、産後の骨盤矯正について大切なポイントをお伝えできればと思います!

目次

産後に本当にやるべきこと

産後に必要なのは骨盤を矯正することより僕は筋肉だと考えています

なぜなら妊娠中から産後の骨盤のゆるみはホルモンの影響なので時間が経てば骨盤は締まります

ではなぜ骨盤が開いたと感じる人が多いのか…

それは筋力不足により姿勢が悪化しているからです

施術で骨盤は閉じれない

妊娠や出産で開いた骨盤を戻すという施術をSNSでよく見ます

先ほどお話ししたように骨盤が開くのはホルモンの影響です

出産してから6ヶ月から1年は靭帯を緩めるホルモンの作用が続くと言われているので、たとえ施術で骨盤が閉じれたとしても維持するのが難しいのではないでしょうか

妊娠中と産後の抱っこの姿勢にも注目

妊娠中や産後の抱っこの姿勢は体を反らせるような姿勢になることが多いです

体を反るような姿勢はお腹を前に突き出すような姿勢になるので、骨盤が開いたように感じてしまいます

「骨盤が開いているから矯正で締めましょう!」
「産後に体型が乱れたのは骨盤が原因です!」

違和感を感じませんか?

・骨盤をいくら触ってもホルモンはコントロールできません
・骨盤を矯正できたとしても筋肉がつくことはありません

これが解剖学や生理学に基づいた事実です

まとめ

今回の投稿で【産後の不調=骨盤の開き】ではないことを知ってもらえたら嬉しいです

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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