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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

ぎっくり腰の基礎知識と予防の方法について

「数年前にぎっくり腰になって大変だった」
「親がぎっくり腰になって辛そうだった」
「できることならぎっくり腰を予防したい」

ぎっくり腰と聞くと良いイメージはありませんよね。

岡山整体リソルでも多くのぎっくり腰のお客様を診てきました。

この記事では、これまで多くのぎっくり腰の方を診てきた経験から、ぎっくり腰の基礎知識と予防するために気を付けておいてほしいことを解説します。

最後まで読んでぎっくり腰の知識をつけて予防をしましょう!

目次

ぎっくり腰とはどんな症状?

ぎっくり腰とは何か?

ぎっくり腰とは、腰に突然激しい痛みが生じる症状です。「急性腰痛」と呼ばれ、腰を曲げたり捻ったり、腰にかかる負担が過剰に生じたときに起こります。

ぎっくり腰の痛みは、ズキズキとした痛みや、刺すような痛み、鈍痛など、人によってさまざまです。また、痛む場所も、腰の真ん中や、腰の左右、お尻、太ももなど、部位によって異なります。

ぎっくり腰は、誰にでも起こりうる症状です。年齢や性別に関係なく、発症する可能性はありますが、40歳以上の人に多く見られます。また、運動不足や、腰に負担をかけるような生活習慣を送っている人にも、ぎっくり腰を発症するリスクが高くなります。

ぎっくり腰の痛みの強さや原因について

ぎっくり腰の痛みの強さは、人によってさまざまです。軽度の場合は、安静にしていると痛みは軽減しますが、重度の場合は、痛みが激しく、歩くことも困難になることがあります。

ぎっくり腰の痛みが激しい場合、以下のような症状が現れることもあります。

  • 足のしびれや麻痺
  • 足の力が入らない
  • トイレの感覚がない

これらの症状が現れた場合は、椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などの可能性も考えられるため、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因は、完全には解明されていませんが、以下のような原因が考えられています。

  • 筋肉や靭帯の損傷
  • 関節の捻挫
  • 神経や椎間板の損傷

筋肉や靭帯の損傷は、腰を曲げたり捻ったり、腰にかかる負担が過剰に生じたときに起こります。関節のズレは、腰を曲げたり捻ったりした際に、関節に負担がかかることで起こります。

ぎっくり腰は、早期に適切な治療を受けることで、短期間で回復することができます。しかし、放置すると症状が長引いたり、再発しやすくなったりすることがあるため、早めに受診するようにしましょう。

ぎっくり腰の主な特徴

動きの制限や筋肉のこわばり

ぎっくり腰になると、腰を動かすことが困難になります。また、腰の筋肉がこわばり、背中に丸みが出ることもあります。

この動きの制限や筋肉のこわばりは、腰の痛みをかばうために起こります。

どのような状況でぎっくり腰になりやすいか

ぎっくり腰は、誰にでも起こりうる症状ですが、以下のような状況で発症するリスクが高くなります。

  • 腰に負担をかけるような動作をする
  • 運動不足で筋力が弱い
  • 長時間同じ姿勢で過ごす
  • 冷え性や肥満などの体質がある

また、以下の人は、ぎっくり腰になりやすい傾向があります。

  • 40歳以上の人
  • 女性
  • デスクワークや立ち仕事が多い人
  • 腰に痛みや違和感がある人

ぎっくり腰を予防するために

適切な姿勢の保持

ぎっくり腰の予防には、適切な姿勢を保持することが大切です。長時間同じ姿勢でいると、腰の筋肉が緊張し、血行が悪くなります。これにより、筋肉が弱り、ぎっくり腰になりやすくなります。

エクササイズとストレッチ

腰や体幹の筋肉を鍛えることで、腰にかかる負担を支えることができ、ぎっくり腰の予防につながります。

また、胸椎や股関節の柔軟性を高めることで、腰の負担を減らすことができます。

エクササイズとストレッチは、週に2~3回程度を目安に行うようにしましょう。

日常生活での気をつけるべきポイント

日常生活での注意も、ぎっくり腰の予防に大切です。以下のようなことに気をつけましょう。

  • 重たいものを持ち上げるときは、腰に負担がかからないように1度しゃがむ。
  • 長時間同じ姿勢で過ごさないように、こまめに姿勢を変えましょう。

また、冷え性や肥満などの体質がある人は、ぎっくり腰になりやすい傾向があります。冷え性や肥満を改善することで、ぎっくり腰の予防につながります。

誰にでも起こりうる症状ですが、予防策をしっかりと実践することで、発症リスクを下げることができます。

ぎっくり腰が起きた時の対処

安静と適切な休息

ぎっくり腰を発症した場合は、まずは安静にして、痛みを抑えることが大切です。安静にすることで、損傷した筋肉や靭帯の炎症を抑え、痛みを軽減することができます。

安静といっても、完全に動かすのをやめる必要はありません。痛みが強いときは、無理に動かせずとも、横になって休むだけで十分です。痛みが軽くなってきたら、ゆっくりと体を動かすようにしましょう。

安静にしすぎるよりもほどほどに動いた方が回復は早いと言われています。

専門家のアドバイスと治療法

ぎっくり腰の痛みが強い場合や、症状が長引く場合は、専門家のアドバイスや治療を受けるようにしましょう。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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