「スポーツをしていたら腰が痛い」
「長時間の同じ姿勢をしていたら腰が痛い」
「すごく痛いわけではないけど常に腰が痛だるい」
同じ腰痛でも痛みを感じるタイミングや強さは人それぞれです
また痛みを感じる原因が筋肉なのか、関節なのか、神経なのか、もしくは血流やストレスなのか
原因によっても痛み方は大きく変わります
今回の投稿では朝起きたら腰が痛い状態について解剖学にそって解説していきます!
ぜひ最後までご覧ください
寝起きに腰が痛い原因について
寝起きに腰が痛くなる原因として以下のことが考えられます
- 普段から筋肉が固く血流が悪い
- 背骨の柔軟性が悪く寝返りが少ない
- 血流が悪くなっている
それぞれを解説していきます
普段から筋肉が固く負担がかかりやすい
特に考えられるのは広背筋や大臀筋の緊張による上臀皮神経の圧迫です
以下の投稿をご覧ください
上臀皮神経は広背筋と大臀筋の間から皮膚につながります
広背筋と大臀筋の筋肉の固さが起きやすいのは
- 普段、デスクワークで運動不足で姿勢が悪い
- 力仕事や介護職で腰に負担がかかる
- 産後のお母さん
仕事や姿勢の問題(反り腰やスウェイバック)で腰に負担をかけやすい人に多いです
上記に当てはまる方はお腹のインナーマッスルが使えていない場合もあるので、ぜひ下記の記事もご覧になってみてください!
背骨の柔軟性が悪く寝返りが少ない
背骨が固くなると体をひねりにくくなりますよね
寝返りが少なくなると同じ部分に圧迫力がかかるので体の負担になります
かんたんなエクササイズでも大丈夫なので、寝る前にストレッチをするようにしてみてください
血流が悪くなっている
筋肉や関節の固さとも関係しますが、血流の悪さも朝起きたときの腰痛につながります
寝ているときは体の動きが少なくなるので血流が悪くなり、起きてから動いていると血流が良くなり痛みが抜けてくる。このような症状を訴えるお客様は多くいます
血流が悪く腰痛を感じる人は、日頃からストレッチや散歩など体を動かすことを心がけ、水分の摂取をするようにしてみてください
朝起きたときの腰痛を改善するために
ストレッチや運動も朝起きたときの腰痛改善には必要ですが、実際にお体をチェックしなければ原因や明確な改善策の提案は難しいです
- 痛みを感じている期間が長い
- 痛みの強さが変わらない
- 自分に合った原因や改善方法が知りたい
このような方はぜひお早めにご相談くださいね