岡山整体リソルのこうきです
今回は、多くの方が無意識のうちに行ってしまいがちで、体に負担をかけてしまう可能性のある癖について、3つのポイントをご紹介します。
これらの癖は、体の構造的には避けた方が良いものですが、良いと思い込んで続けてしまっていることが多いです。
それでは、それぞれの癖について詳しく見ていきましょう!
胸を張る姿勢
最初にご紹介するのは「胸を張る」という癖です。
胸を張ることは、一見姿勢を良くするために役立つように思えますが、実は体にとって負担となることがあります。
背骨は軽く丸まっているのが正常であり、胸を張ることでこの自然なカーブを失ってしまいます。
結果として、重力の負担を効率良く分散できなくなり、背骨や関節筋肉への負担を増加させることにつながります。
さらに、呼吸が浅くなる原因にもなります。
正しい姿勢は、背骨を長く保ち、骨盤を適切に起こし、首を自然に伸ばす感覚を掴むようにしてみてください!
首を回す運動
次に、多くの人がストレッチやリラックスのつもりで行う「首を回す」動きですが、これもまた体にとってはあまり良くない癖です。
特に、頸椎は非常に狭く不安定な関節であり、重い頭を支えながら首を大きく回すと、関節に過度の負担をかけることになります。
首や肩がこるときに無理やり回すと、さらに負担が増えます。
首を回すのではなく、頭を横や下に傾けるなどのストレッチを行う方が、関節や筋肉への負担を減らすことができます。
肩を回す動き
最後に、「肩を回す」動きも実は体に負担をかける癖の一つです。
肩を回すときに「ゴリゴリ」と音がすることがありますが、これは筋肉や関節の硬さ、不適切な力のかけ方が原因であることが多いです。
肩を無理に回すことで、筋肉や関節に不必要な負担をかけ、問題を悪化させる可能性があります。
代わりに、シンプルなストレッチや背骨を動かすエクササイズを行うことで、肩の柔軟性を高めることがオススメです!
おわりに
今回は、日常生活で無意識に行っていることが多いが、体にとって負担になる可能性のある3つの癖をご紹介しました。
これらの癖を改善することで、体への負担を減らし、健康的な生活を送ることができるようになります。
日々の生活でこれらの癖が出てこないか注意しながら、より良い体の使い方を心がけてみてください!