MENU
おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

足首の柔軟性向上のポイント|伸筋支帯とケアの方法

岡山整体リソルのこうきです

今回は足首の前側にある伸筋支帯とその周辺のケアの重要性について詳しく解説します!

目次

足首の柔軟性と伸筋支帯の関係

足首を起こす動きが苦手な方は少なくありません。

多くの方はこの原因をアキレス腱の硬さに求めがちですがそれだけではありません。

足首の前側に位置する伸筋支帯という部位も大きな影響を与えます。

伸筋支帯とは?

伸筋支帯は、足首の前側にある強靭な結合組織のバンドで、前脛骨筋や指を伸ばす筋肉を包み込み、これらの筋肉の動きを安定させる役割を果たします。

しかし、この伸筋支帯の下を通る筋肉との滑走性が悪くなると、足首を起こすときに詰まるような感覚が生じることがあります。

滑走性の低下がもたらす影響

伸筋支帯とその下を通る前脛骨筋、そして足の指を起こす筋肉との滑走性が低下すると、足首を起こす動作に制限が出ることがあります。

この滑走性の低下は筋肉の柔軟性の問題というよりも、筋肉と伸筋支帯の間で起こる摩擦や引っかかりが原因です。

伸筋支帯と周辺のケア方法

伸筋支帯と筋肉の滑走性改善

詰まりを感じる部分をほぐすことで、伸筋支帯と筋肉の滑走性を改善することが重要です。

これは、筋肉の柔軟性を高める以上に効果的な場合があります。具体的には、以下のような方法があります

マッサージ

足首前側の伸筋支帯周辺をやさしくマッサージしてみましょう。

特に詰まりを感じる部分を重点的にほぐすことで、滑走性が向上します。

ストレッチ

前脛骨筋や足の指を伸ばす筋肉を意識してストレッチすることも効果的です。

これにより、筋肉が柔軟になり、伸筋支帯との滑走性が改善されます。

足首の回旋運動

足首をゆっくりと回すことで、柔軟性を向上させます。

まとめ

足首の柔軟性を高めるためには、アキレス腱の柔軟性だけでなく、伸筋支帯とその周辺の滑走性にも注目することが重要です。

日常的なケアを取り入れて、足首の柔軟性を保ち、健康的な姿勢と歩行を作りましょう!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

目次