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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

食いしばりの原因と改善法|顎の負担を軽減するコツ

食いしばりは、自律神経を整えるためにも非常に重要で、肩こりや頭痛、エラの張りといった症状を改善するうえでも欠かせないポイントです!

普段、肩こりや頭痛に悩んでいる方、エラの張りが気になる方はぜひ最後までお読みください!

目次

食いしばりの主な原因とは?

食いしばりの原因はさまざまですが、今回は特に重要な3つのポイントに絞って解説します。

1・普段の癖(TCH:歯列接触癖)
上の歯と下の歯が常に触れている状態を「TCH」といいます。

この癖があると、顎や周囲の筋肉に負担がかかり、食いしばりが発生しやすくなります。

普段から意識して歯と歯の間に隙間を作ることが重要です。

2・姿勢の乱れ
ストレートネックや猫背、スウェイバックなど、姿勢の崩れは食いしばりの原因となります。

頭が前に出ると顎に負担がかかり、歯が接触しやすくなるため、姿勢全体を見直すことが大切です。

3・筋肉の緊張とストレス
日常的なストレスが原因で無意識に歯を食いしばるケースもあります。

特に緊張や恐怖心が続くと、身体が硬直して食いしばりが習慣化することがあります。

食いしばりを改善するための具体策

1・舌の位置を正しく保つ(ミューイング)
舌は上顎に押し付けるような位置に保つのが理想的です。

この状態を「ミューイング」といい、歯と歯の接触を防ぐ効果があります。普段から舌の位置を意識してみてください。

2・姿勢の改善
ストレートネックや猫背を改善し、正しい頭の位置を保つことで、顎への負担を軽減できます。

全身の姿勢を整える意識を持ちましょう。

3・ストレスの軽減
日常的にストレスを発散する方法を取り入れましょう。

リラックスする時間を確保し、肩こりや腰痛など身体の不調も改善することで、全体的な緊張が和らぎます。

4・栄養バランスの見直し
特にマグネシウムは筋肉の働きを正常化する重要な栄養素です。

さいごに

食いしばりは、放置すると顎関節症やその他の不調につながる可能性があります。

普段の癖や姿勢、ストレスの対処を意識することが大切なので、ぜひ参考にしてみてください(^^)

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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