O脚を気にしている方の多くが、内転筋のトレーニングが有効と思う方は多いかもしれません。
しかし、内転筋のトレーニングではO脚の根本改善にならないことが多いです。
今回は、なぜ内転筋トレーニングだけでは不十分なのか、その原因と効果的な改善方法について詳しくお話しします。
O脚の原因は関節のねじれにあり
O脚の特徴的な形は、股関節や膝、足首といった関節の「ねじれ(回旋)」が深く関わっています。
このねじれは、長年の歩き方や姿勢のクセが影響しており、無意識のうちに関節の正常な動きから外れてしまい、O脚を助長してしまいます。
内転筋トレーニングだけでは不十分な理由
内転筋のトレーニングは、脚を内側に引き寄せる筋力をつけるためには役立ちますが、関節のねじれを整えるには限界があります。
ねじれを直さずに筋力だけを強化すると、筋肉のアンバランスがさらに強調され、かえってO脚が悪化する可能性もあります。
正しいO脚改善法:優先順位をつけてアプローチ
O脚改善には、各関節の状態に合わせた優先順位をつけたケアが大切です。
以下のようなアプローチを意識することで、根本的な改善が期待できます。
- 股関節の可動域を広げる股関節が柔軟であることは、膝や足首のねじれを防ぐ第一歩です。
- 正しい歩き方を身につける歩行や姿勢の見直しをすることで、O脚を防ぐ動きが自然と身につき、ねじれの改善につながります。
さいごに
O脚を根本から改善するためには、内転筋のトレーニングに加えて、股関節、膝、足首の各関節の状態を見直すことが必要です。
特に、歩き方や姿勢のクセを正していくことで、長年のO脚の原因にしっかりとアプローチできるようになります。
O脚改善をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください!