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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

呼吸の浅さが姿勢に与える影響について

岡山整体リソルのこうきです

先日Instagramのライブで呼吸の浅さが姿勢に与える影響についてお話ししました

動画やラジオ感覚で見たい方は上記の投稿からご覧ください!

目次

今回のセミナーのタイトル

なぜ呼吸をテーマにしたかというと、僕自身が施術をするときに大切にしているポイントだからです

また姿勢を改善するためには生命維持の機能である呼吸の改善が必要不可欠だと考えています

今回お伝えしたいポイント

  1. 呼吸の浅さと体の働きの関係
  2. 関節と筋肉の動きにも関わる
  3. 呼吸を深くするためのポイント

お伝えしたい情報をギュッと詰め込み、今回のポイントは3点としました

それぞれ解説していきます

①呼吸の浅さと体の働きの関係

呼吸が浅くなると脳や筋肉に必要な酸素が行き渡らず、分かりやすくお伝えすると酸欠状態のようになります

ご存知のように酸素は脳や筋肉が正常な働きをするためのエネルギーです

体が酸欠状態ではストレッチや筋トレで姿勢をキレイにしようとしても効果が出にくかったり効果が持続しにくくなります

整体などで「施術を受けてもすぐに姿勢や症状がすぐに戻る…」という方も、筋肉や関節だけが問題ではなく呼吸から修正が必要な場合も多くあります

②関節と筋肉の動きにも関わる

胸肋関節(きょうろく)関節について

  • 胸骨と肋骨がつながる関節
  • 大胸筋の付着部の奥にある
  • 動きが悪くなると息苦しさなど
  • 猫背になると圧迫される

胸肋関節はもともとの動きがそこまで大きい訳ではありませんので、施術対象になることは僕自身は少ないです

デスクワークで体が丸くなりやすい人は胸肋関節が圧迫されたり、大胸筋の短縮が起きやすい傾向にあります

大胸筋が短縮すると肩関節の可動域にも影響しますので、肩関節の可動域制限がある人に呼吸での肋骨の動きをチェックすることがあります

肋椎関節(ろくつい)関節について

  • 肋骨と背骨がつながる関節
  • 脊柱起立筋の奥にある
  • 多裂筋という筋肉にも影響
  • 固くなると背中の痛み・ダルさ
  • 反り腰やスウェイバックで固くなりやすい

力仕事や不良姿勢では頭や体を支えるために背中・腰の筋肉が短縮しやすくなります

反り腰やスウェイバックの姿勢の人は背中や腰の筋肉に依存している傾向が多いです

反り腰やスウェイバックの人は腹筋をすればいいというわけではなく、姿勢を支えるために必要なお腹のインナーマッスルを使えるようにする必要があります

負担を背中・腰だけでなく分散することで痛みを起こすリスクを下げることができます

③呼吸を深くするためのポイント

呼吸で肋骨が動くイメージをつかむ

深呼吸がしっかりできると肋骨が動く感覚をつかめます

深呼吸をしたときに肋骨が動く感覚がわからない方は呼吸が浅くなっているかもしれません

呼吸はしっかり吐くことがとても大切です

 

息を吐く動きを整える

呼吸は腹式呼吸と胸式呼吸の2種類の方法に分かれます

どちらが良い・悪いではなく使い分けれることがとても大切です

現代ではストレスなどで呼吸が浅くなっている人がとても多いので、腹式呼吸もできるように体を慣らしてあげてください!

YouTubeにも動画をアップしています

動画はYoutubeの方が見返しやすいというお声を頂き開設しました!

今後のセミナーの内容もアップしていきますのでYoutubeもよろしくお願いします!

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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