寒暖差の大きい季節になり「なんだか寝つきが悪い」「朝起きてもスッキリしない」と感じているお客様も増えました。
その原因の一つが、自律神経の乱れです。
自律神経が整っていると、日中は活発に動き夜はリラックスモードに切り替わることで、スムーズに眠れるようになります。
今回は、睡眠の質を上げるために日常で取り入れやすい3つの習慣をご紹介します。
適度に体を動かす習慣をつける
睡眠の質を高めるためには、日中に適度な運動を取り入れることが大切です。
運動とは筋トレだけではなくストレッチやヨガ、ウォーキングなど自分に合った方法でOKです。
特に朝の運動は、自律神経のリズムを整えるのに役立ちます。
夜は、ストレッチやヨガなどのリラックスできる動きを取り入れることで、副交感神経が優位になり、体は睡眠モードに切り替わりやすくなります。

深い呼吸を意識する
呼吸は、自律神経を自分で整えるための数少ない手段の一つです。
意識的にゆっくりとした深い呼吸を行うことで、交感神経の過剰な興奮を抑え、副交感神経を優位にしてリラックス状態へ導くことができます。
特に寝る前は、腹式呼吸や深呼吸を取り入れるのがおすすめです。
もし「呼吸が浅い」「緊張」と感じる場合は、肋骨や背骨の動きが硬くなっている可能性があります。その場合は、胸郭のストレッチを行い、呼吸がしやすい状態に整えてあげるのが良いでしょう。

食生活を整える
睡眠と食事は関係がないように思えますが、実はとても深い関係があります!
睡眠の質を決めるホルモンの分泌には、栄養バランスの取れた食事が必要です。
特に腸内環境が悪化すると慢性的な炎症が原因で、それがストレスにつながることで結果的に睡眠の質が低下することもあります。
まずはお菓子やジュースなど余計なものを省き、少しずつタンパク質や糖質、脂質を自分の体質に合ったものに変えていくのがおすすめです!

さいごに
季節の変わり目は、自律神経が乱れやすく、寝違えやぎっくり腰などの不調も時期が増えます。
睡眠の質を上げることも、不調の予防つながります。
「最近よく眠れない」「朝から体がだるい」と感じる方は、今回ご紹介した運動・呼吸・食事の3つを意識して、少しずつ生活に取り入れてみてください。
睡眠の質を上げたい方は、ぜひ一度ご相談ください!
