今日は 「なぜ運動が体にいいのか」 についてお話しします。
運動が健康に良いことは、皆さんもよくご存知かと思います。
でも、なぜ運動をすると体に良いのか、具体的に理解しているでしょうか?
理由を知ることで、モチベーションも上がりやすくなると思いました!
そこで今回は、運動がもたらす主なメリットについてお話ししていきます。
1. 体の回復力を高める
運動をすると一時的に疲労を感じることもありますが、長期的には回復力を高める効果 があります。
これは、ミトコンドリア というエネルギーを生み出す細胞が活性化するからです。
• 筋トレをすると → ミトコンドリアが強くなる
• 有酸素運動をすると → ミトコンドリアの数が増える
このように、どちらの運動もエネルギーを生み出す力を高める働きがあります。
睡眠や食事も大切ですが、体がエネルギーを作れる状態にならなければ、回復は十分に進みません。
だからこそ、運動によってミトコンドリアを活性化させることが重要なのです。
2. 体の連動性が向上する
現代人は デスクワークや長時間の運転 など、体を動かす機会が少なくなっています。
しかし、人間はもともと 動くために進化してきた生き物 です。
動かなくなることで、以下のような問題が起こりやすくなります。
• 関節の動きが悪くなる
• 筋肉の柔軟性が低下する
・ 回復力や代謝が落ちる
• 脳の働きが鈍くなる
運動をすることで、神経と筋肉が連携しやすくなり、体をスムーズに動かせるようになります。
また、ストレス解消にも役立つため、心身ともに良い影響を与えてくれます!
3. 運動は脳にも良い影響を与える
運動をすると ドーパミン というホルモンが分泌されます。
これは「快楽ホルモン」とも呼ばれ、気分を高めたり、やる気を引き出したりする作用があります。
• スマホやSNS でもドーパミンは分泌されますが、刺激が強すぎると脳が鈍感になってしまう というデメリットがあります。
• 運動によるドーパミン分泌は、脳の活性化やストレス調整にも役立つため、スマホよりも健康的な方法です。
さらに、運動を継続することで 脳の計画性を司る部分が活性化するとも言われています。
そのため、運動習慣がある人は、ストレスへの耐性が高まり、集中力も向上しやすいと言われています!
さいごに
運動には、回復力を高める・体の連動性を向上させる・脳を活性化させる という大きなメリットがあります。
「運動しなきゃ」と思っていても、なかなか続かない…という方もいるかもしれません。
そんなときは、ストレッチやヨガなど、気軽に始められるものから取り入れてみるのもおすすめです!
運動を習慣化することで、体も心もより元気になります。
ぜひ、自分に合った方法で 「体を動かすこと」 を意識してみてくださいね!