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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

セルフケアが続かないのは「認知の歪み」のせい?|継続力を奪う3つの思考パターンと解決策

「また3日坊主で終わってしまった…」

「続けようと思ってたのに、気づいたらやめてた…」

セルフケアやトレーニングが続かなくて、自分を責めてしまうことってありませんか?

実はそれ、意志が弱いわけでも、根性がないわけでもないんです。「認知の歪み」という思考のクセが、あなたの継続力を奪っているのかもしれません。

今回は、継続できない人に共通する3つの思考パターンと、その対処法についてお話ししていきますね。

目次

継続力を奪う「認知の歪み」とは?

認知の歪みって、ちょっと難しい言葉ですよね。簡単に言うと、自分で自分の首を絞めてしまう考え方のクセのこと。

このクセに気づかないまま頑張ろうとしても、なかなかうまくいかないんです。

では、具体的にどんな思考パターンがあるのか見ていきましょう。

パターン①:100か0かの思考

よくあるのが「全部できなかったらダメ」という考え方。

たとえば、初日に「腕立て50回・腹筋50回・スクワット50回」という目標を立てたとします。でも実際にやってみたら30回ずつしかできなかった。

そのとき「50回って決めたのに30回しかできなかった…私はダメだ」と思ってしまう。

あるいは、4日間は続けられたけど5日目にできなかった。それだけで心が折れてやめてしまう。

これ、すごくもったいないんですよね。

週に3〜4回できれば、セルフケアとしては十分なんです。

月火水木金だけやって、土日は何もしなくてもOK。1日おきでも全然いい。毎日100%やらなきゃいけないなんてルールはどこにもないんです。

パターン②:過去に引っ張られすぎる

「どうせ今回も続かないだろうな…」

これまで3日坊主だった経験から、最初から諦めモードに入ってしまう人も多いんじゃないでしょうか。

学校の宿題をギリギリまでやらなかったとか、提出物を出さなかったとか、過去の自分を思い出して「自分はそういう人間だから」と決めつけてしまう。

でもね、これから始めることと過去の習慣は別物なんです。

過去は過去。今回は今回。切り替えてスタートすれば、それでOKなんですよ。

パターン③:セルフケアの”浮気”をしてしまう

これは僕がお客さんとコミュニケーションを取る中で感じることなんですが、伝えたセルフケアを続けずに、別のことをやってしまう人って結構いるんですよね。

僕が伝えるセルフケアって、基本的に地味なんです。呼吸と腹筋を組み合わせたトレーニングとか、仰向けのままできるお尻のトレーニングとか。

運動習慣がない人がこれから始めるなら、ハードルを下げた方がいい。だから地味になる。

でも、SNSを見ていると派手なエクササイズが流れてくるじゃないですか。それを見て「こっちの方が効きそう」と浮気してしまう。

で、次に来たときに話を聞いたら、伝えたエクササイズじゃなくていろんなことをやってましたと。

派手なトレーニングって、効いてるように見えるかもしれない。でも、それがあなたに合っているかどうかは別の話なんですよね。

一途に、まずはこれができるようになってから次のステップ。そういう感じでやった方が、脳も混乱しないし、変化も実感しやすいんです。

2週間くらい続けてみて、体がどう変わるかチェックする。

それで変わらなかったら次を試す。そのくらいのスパンで十分ですよ。

モチベーションではなく「仕組み」にする

ここからが大事なポイント。

「今年は10キロ痩せたい」「姿勢を直したい」「体力をつけたい」

こういう目標を立てること自体は素晴らしいんです。でも、モチベーションベースで目標を立てると、気持ちが下がったときに続かなくなるんですよね。

10キロ痩せようと思ったら意外としんどい。停滞期でつまずく。そうやってモチベーションが下がって、やめてしまう。

だから大事なのは、目標を「仕組み」に落とし込むこと

たとえば

  • 歯磨きをするときにスクワットをする
  • テレビを見ながらストレッチをする
  • CMが流れたタイミングで腹筋をする

こんなふうに、今までの日常生活にさりげなく溶け込ませるんです。

これってビジネスでも同じなんですよね。売上目標を立てるだけじゃなくて、そのためにリピート率をどう上げるか、SNSを週何回投稿するか、具体的な仕組みに落とし込んでいく。

モチベーションで一喜一憂するんじゃなくて、仕組みで淡々と続ける。これがめちゃくちゃ大事なんです。

施術後がモチベーションのピーク

ちょっと裏話なんですけど、整体に来てくれたお客さんのモチベーションのピークって、施術中なんですよね。

施術で体が変わって「良くなりました!」となる。「これをキープするにはどうしたらいいですか?」「このトレーニングをしてくださいね」と話がスムーズに進む。

でも、家に帰ったらモチベーションは下がる。次の日にはさらに下がる。1週間後にはめちゃくちゃ下がってる。

だからこそ、日常生活にいかに溶け込ませて、続けやすいことをデザインするか。それが僕の仕事なのかなと思っています。

まとめ:100か0かじゃなくて、グラデーションでいい

継続できないのは、あなたの意志が弱いからじゃない。認知の歪みという思考のクセが邪魔をしているだけかもしれません。

覚えておいてほしいのは3つ。

  1. 100か0かで考えない → 週3〜4回できれば十分
  2. 過去に引っ張られすぎない → これから始めることは別物
  3. 浮気しない → 一貫性を持って2週間は続けてみる

そして、モチベーションに頼らず仕組みに落とし込むこと。

今日調子がいいなら80%やればいい。しんどいなら20%でもいい。毎日やらなくてもいい。

そういうグラデーションで、ゆるやかに続けていく。

継続は、体を良くする上でも、自律神経を整える上でも、思考を変える上でも、絶対に欠かせない要素です。

自分の思考のクセに気づいて、ちょっとずつ修正していく。それだけで、きっと変わっていけますよ。

ぜひ意識してみてくださいね。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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