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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

整体は何回通えば効果が出る?|リソルでは2週間に1回・3ヶ月を目安にする理由

みなさんおはようございます。岡山整体リソルのこうきです。

今回は「施術で体が変わるまでに必要な期間」についてお話しします。

このブログを見てくださっている方は県外の方も多く、「受けてみたいけれど距離の問題で難しい」というケースもあると思います。

ただ、僕自身の施術の考え方や目安をお伝えすることで、これから整体・整骨院などに通うときの参考になればうれしいです。

目次

結論:目安は「2週間に1回 × 3ヶ月(合計6回)」

まず結論からお伝えすると、最近の僕の感覚としては、

  • 2週間に1回のペースで
  • 3ヶ月ほど(合計6回程度)

このくらい続けていくと、体はしっかり変化が出てくることが多いです。

姿勢改善、自律神経の乱れ、痛みの改善、スポーツのパフォーマンス向上など、悩みの種類はさまざまですが、土台を作る期間として「3ヶ月」を一つの目安にしています。

なぜ「3ヶ月」なのか?

理由はシンプルで、柔軟性や筋力の変化が出てくるのが約3ヶ月だからです。

姿勢が安定していくためには、

  • これまで使えていなかった筋肉を目覚めさせる
  • 必要な筋肉をエクササイズで鍛えていく
  • 呼吸や柔軟性を定着させる

こうした積み重ねが必要になります。

そして、それらが「体に馴染んでくる」までには、どうしてもある程度の時間がかかります。

そのため、僕はまず3ヶ月を一つの区切りとして考えています。

なぜ「2週間に1回」なのか?

もちろん理想だけで言えば、1週間に1回のほうが良いケースもあります。

ただ、現実的に毎週来店するのが難しい方も多いです。

その中で「2週間に1回」という頻度は、僕の経験上、

  • 施術の効果がある程度持ちやすい
  • セルフケアのフォームのズレを修正しやすい
  • 姿勢感覚が迷子になりにくい

こういった理由で、ちょうど良いバランスになりやすいと感じています。

逆に、2週間以上空いてしまうと、

  • セルフケアが自己流になってくる
  • フォームが崩れる
  • 姿勢の感覚が分からなくなる

このような状態になりやすく、せっかくの積み上げが不安定になってしまう方も少なくありません。

「回数が多い・少ない」より大事な判断ポイント

院によっては「週2回で来てください」という考え方のところもあると思います。

そこに対して、僕が何か言うつもりはありません。考え方は本当にさまざまです。

ただ一つ、参考としてお伝えしたいのは、

“通っているのに変化が感じられない”状態が続くなら、一度見直してもいいということです。

僕の感覚では、個人差はありつつも、

  • 3回くらい通うと何らかの変化が出ることが多い

もちろん変化の種類は「痛みが軽くなった」「可動域が広がった」「呼吸がしやすい」などさまざまですが、

それでも3回通ってみて「ほとんど変化を感じない」という場合は、施術や方針が合っていない可能性もあります。

3ヶ月の中でやっていくこと(目標に合わせて調整)

僕の施術では、3ヶ月(6回程度)を通して体が整っていく中で、その方の目的に合わせてセルフケアの内容も調整していきます。

たとえば、

  • 登山が目標なら
    • 足の筋力
    • 股関節の可動域
  • スポーツをしている方なら
    • 競技に合わせた動作の安定
  • ボディメイクが目的なら
    • 散歩などの活動量
    • 食事の調整

こういった形で、必要な要素を一緒に整えていきます。

引き出しは多く持っているつもりなので、施術だけでなく日常の整え方も含めてサポートしています。

不安が出たときに大切な「考え方」

ここから少し、体だけではなく「思考」や「考え方」についても触れたいと思います。

不調があると、不安になるのは当然です。

「このまま良くなるのかな」「また戻るんじゃないか」と、どうしても悪い想像が出てくることもあります。

僕は、それを無理に抑え込むような「気にしないようにしましょう」という話はしません。

そうではなく、不安が出てきたときにどう向き合うかが大切だと考えています。

たとえば、

  • 忙しくなると肩がこる
  • 寒くなると体がこわばる
  • 冷えで不調が出る

こういうタイミングで、ポンと症状が出てくることはよくあります。

そのときに「自分は変わってなかったのかも」「施術は意味がなかったのかも」と強く不安になってしまうと、症状以上に気持ちがしんどくなってしまいます。

でも実際には、

  • 季節の変わり目だった
  • 仕事が忙しくて疲労が溜まった
  • 睡眠が浅かった

こういう要因が重なっているだけのことも多いです。

そういったときに、少しでも冷静に整理して「じゃあ何をすればいいか」に意識を向けられると、回復は早くなりやすいです。

痛みを取るだけでなく、「戻りにくい状態」を作る

僕の仕事として、痛みや不調を改善していくのは大前提です。

ただ、それだけではなく、

  • 習慣が変わる
  • 考え方が整う
  • 不安に飲み込まれにくくなる

こういった部分までサポートできることが、長い目で見たときにとても大事だと感じています。

仮に痛みが一度良くなったとしても、習慣が変わらなければ戻る可能性は高いです。

そして年齢を重ねれば、体はどうしても変化しますし、環境的なストレスもあります。

だからこそ「二度と痛みが出ない体」ではなく、痛みが出たときに上手に対処できる体と考え方を作っておくことが大切です。

まとめ

今回の内容をまとめると、僕の施術で体が変わっていく目安としては、

  • 2週間に1回
  • 3ヶ月(6回)

これを一つの基準として考えています。

そして体だけでなく、習慣や考え方も含めて整えていくことで、回復しやすく、戻りにくい状態を作っていけると感じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

施術を受けたいと思ってくださっている方も、他の整体や整骨院に行く方も、何か参考になればうれしいです。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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