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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

【来年の目標に】生物的に強くなる方法|食べて・動いて・寝る3つの柱で体と心を整える

「何から始めたらいいかわからない」

整体に来てくれるお客さんから、よくこんな声をいただきます。

自律神経の乱れ、疲れやすさ、なんとなく調子が悪い…。

そんなとき、実は小手先のケアより大切なことがあるんです。

それが「生物的に強くなる」こと。

今回は、来年の目標にぜひ掲げてほしい「生物的な強さ」についてお話ししていきますね。

目次

生物的に強い状態ってどういうこと?

「生物的に強い」と聞くと、ちょっとイメージしにくいかもしれません。

筋力をつける、足を速くする、心肺機能を高める。

これらすべてが「強さ」に当てはまります。

そしてもう一つ大事なのが、しっかり食べる、しっかり寝るということ。

これも生物的な強さの重要な要素なんです。

元気な人はよく食べる

皆さん、元気な高齢者ってよく食べるイメージありませんか?

僕自身、病院で勤務していたことがあるんですけど、弱っていく患者さんはやっぱり食がどんどん細くなっていく印象があるんですよね。

胃腸が元気だと体全体が元気になる

よく言いますよね。「年々カルビが食べられなくなってきた」とか「脂っこいものが受け付けなくなった」とか。

これって、消化機能や分解吸収の能力が関係しているんです。

胃腸が元気な状態であれば、栄養素が細胞に運ばれやすくなる。

その分、エネルギーも作りやすくなってくれるというわけです。

ただし「飽食」ではない

ただ、たくさん食べればいいというわけじゃないですよ。

ケーキやクッキーをたくさん食べるのではなく、バランスの取れた食事をしっかり摂ること。

分解吸収ができる状態を保つことが、すっごく大事なんです。

ちなみに僕は1日3合くらいご飯を食べます。運動している人は、食事量が一般の方より増えても全然オッケーですよ。

人間も動物。生き物の土台を大切に

しっかり食べて、しっかり動いて、しっかり寝る。

言ってみたら、サバンナにいる動物と人間って同じ生き物なんですよね。

脳みその発達や器用さは生物によって違いますけど、人間も動物。

この生物的に強くなるということは、身体的にもメンタル的にもプラスに働きます。

体力をつけると自律神経も整う

僕もよくお話ししているんですけど、体力をつけることが自律神経の改善においてめちゃくちゃ重要なんです。

小手先のセルフケアも有効ですが、何から始めたらいいかわからない人は、まず「食べて、寝て、動く」この3つを意識してみてくださいね。

今の自分をチェックすることから始めよう

では、具体的に何をすればいいのか。

まずは自分の筋力、睡眠、食事の状態をチェックするところから始めてみてください。

体組成を定期的に測定する

ジムにある精密な体組成計を使って、定期的に測定するのがおすすめです。

筋肉量が増えているかな、体重が増えすぎていないかな。

狙って体重を増やしたり落としたりするときも、数値で確認できると修正しやすいですよね。

睡眠は7時間前後を確保

睡眠も非常に大事です。

7時間前後の睡眠をなんとか確保すること。

僕はアップルウォッチで睡眠の質を計測していますが、体感的に「今日は良かったな」「悪かったな」という判断でも大丈夫です。

少しずつ修正を加えながら、レベルアップしていきましょう。

老化は避けられない。でも、高められるところはある

年を重ねるごとに、脳の細胞が少なくなったり、体の水分量が減ったり。

いろんな退化が起きるのは、生物上仕方がないことです。

不老不死なんて、現代の医療ではなかなか難しいですからね。

変えられるところは変えていく

ただ、その中で高められるところはできるだけ高めていく。

変えられるところはしっかり変えて、プラスにしていく。

永久に右肩上がりは難しいかもしれません。

でも「一つできるようになった」「チャレンジして失敗した」という、成長に対する行動や意欲は生きていく上ですごく大事だと思います。

まとめ:生物的な強さを目指して一歩踏み出そう

同じところでぐるぐるしてしまう方、多いんじゃないでしょうか。

何から始めたらいいかわからないという人は、ぜひ「生物的な強さ」を目指してみてください。

食べて、動いて、寝る。

この3つの柱を意識するだけで、体も心も変わっていきます。

僕も来年、さらに肉体的にも生物的にも、もっと強くなれるように頑張っていきます。

皆さんも一緒に頑張っていきましょう。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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