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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

【脳科学で解説】ジムで「自分は自分、他人は他人」と思えるようになる理由|自己肯定感を高める運動の効果

「気づいたら誰かと自分を比べてしまう」
「ストレスがかかったことが頭から離れない」
「他人の目が気になって行動できない」

こんなふうに感じたことはありませんか?

今回は「ジムに行き始めて、自分は自分・他人は他人と思えるようになった」というコメントをいただきました。これがすごく大事な感覚だったのでピックアップしてお話ししていきます。

自己の確立ができていない人、他人に振り回されがちな人、自己肯定感が低い人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

なぜジムに通うと「自己の確立」ができるのか?

ジムに行き始めて自己の確立ができる。これは脳科学的にもちゃんと説明ができます。気合と根性でそうなったわけじゃなく、しっかり理由があるんです。

「デフォルトモードネットワーク」とは

人間にはデフォルトモードネットワークというものがあります。名前は覚えなくて大丈夫。

簡単に言うと、無意識の状態でも勝手に考えてしまう脳の機能のこと。

現代では、このデフォルトモードネットワークがSNS、情報過多、人間関係、承認欲求などで埋め尽くされやすくなっています。ストレスがかかる家庭環境や職場環境があると、さらにマイナス方向に働きやすい。

現代人に多い「脳の暴走」

こんな経験はありませんか?

  • ストレスがかかったことが頭から離れない
  • スタイルの良い人を見て「なんで自分はこうなんやろ」と落ち込む
  • 常に人と比べてしまう

これは脳の癖のようなもの。考えようとしていないのに、勝手に浮かんでくる状態です。

今、このデフォルトモードネットワークの暴走が現代人にめちゃくちゃ多いと言われています。ネガティブなイメージが無意識にすり込まれ続けているんですよね。

この状態がひどくなると、自己の確立ができない。自分と他人の境界線がうまく引けないから、ちょっとしたストレスや環境の変化でダメージを受けてしまう。

その結果、自律神経の乱れや、燃え尽き状態に陥る人も少なくありません。

ジムで何が変わるのか?

デフォルトモードネットワークは、何もしていなくても働いてしまうもの。

でも、ジムでトレーニングをしているときは違います。

運動ってきついですよね。重いものを持ち上げる、回数を数える、呼吸に集中する。しんどいから他人のことなんて考えている余裕がない

この「自分のことしか考えられない」という状態こそ、マイナス方向に暴走していたデフォルトモードネットワークを切り離すのに有効なんです。

ジム初心者の「見られている不安」について

「ジムにはガチ勢がいるから行きづらい」
「私みたいな素人が行ってもいいのかな」

こう思う人、多いですよね。まさにこれがデフォルトモードネットワークによる「他人との比較」や「見られ方への不安」です。

でも実際にジムに行ってみると、自分がきついからそれどころじゃなくなる。

そして、ムキムキの人たちも自分のトレーニングに集中しているので、素人が来たなんて気にしていません。僕自身も3年トレーニングしていますが、他人のことはほとんど気にならないですよ。

「思考と行動と刺激の一貫性」という考え方

もう一つ、別の角度からお話しします。

思考と行動と刺激の一貫性。これがすごく大事なんです。

脳が喜ぶ「一貫性」とは

「運動した方がいいな」と思っている人は多いはず。「掃除も早めにやった方がいいな」と頭では分かっている。

この思考と行動と刺激が一貫していると、脳は「統一が取れている」と感じます。

「ジムに行きたい」→「ジムに行った」→「筋トレをした」

このように、考えたことを実行して刺激を受ける。筋肉、関節、神経にいろんな刺激が加わって、脳にプラスのフィードバックが返ってきます。

自分の意思と行動が連動している感覚。これが自己の確立につながるわけです。

「やろうやろう」で動かないとストレスが溜まる

逆に、「運動した方がいい」「掃除した方がいい」と思いながら行動しない状態はどうでしょう。

実はこれ、脳のメモリを使い続けている状態なんです。やろうやろうと思いながらやらないと、じわじわストレスが溜まっていく。

掃除しようと思いながらしない日が続くと、なんだかモヤモヤしますよね。それと同じです。

まずは小さな負荷から

「でも、今の自分にジムはハードルが高い」

そう感じる人もいると思います。痛みがあったり、自律神経の不調があったりすると、一歩踏み出すのは簡単じゃないですよね。

だから、いきなりジムじゃなくていい。

散歩から始める。家でできる軽い運動から始める。

体のレベルが上がってきたら、ランニングやジムなど、少しずつ負荷を上げていけばいいんです。

大切なのは、思考と行動と刺激を一致させていくこと。小さな一歩でも、脳には良いフィードバックが返ってきますよ。

まとめ:運動で「自分は自分」と思えるようになる

今回は「ジムで自分は自分、他人は他人と思えるようになった」というコメントから、脳科学的な背景をお話ししました。

実は今回コメントをくださった方、うちのお客さんなんです。最初はジムに行ける状態じゃなかった。今だから言えるんですけどね。

その方が良くなって、ジムに通えるようになって、本当に嬉しく思います。人が変わる瞬間を見られることが、僕の仕事のやりがいです。

今すぐジムに行けなくても大丈夫。

散歩でも、家でできる運動でも、何でもいい。少しずつ思考と行動を一致させていくことで、脳が良いフィードバックを受け取り、自己の確立に近づいていきます。

焦らず、一歩一歩進んでいきましょう。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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