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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

ピラティスを初体験!姿勢改善・自律神経に効果的だと感じた理由

「ピラティスって流行ってるけど、実際どうなの?」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

今回、初めてピラティスの勉強会に参加してきました。

正直、想像以上に良かったんです。

ピラティスに興味がある方、姿勢改善や自律神経を整えたい方に向けて、整体師目線で感じたことをお話ししていきますね。

目次

ピラティス勉強会に参加してみた

先日、ピラティスインストラクターの先生が開催する勉強会に行ってきました。

解剖学のセミナーとか評価のセミナーというよりは、実際にピラティスの基礎を教えてくれるようなセミナーだったんですよね。

ピラティスってマシンピラティスのイメージがあるかもしれないんですけど、今回はマットピラティス。ヨガマットの上でできるエクササイズを5〜7種類ほど教えていただきました。

結論から言うと、非常に良かったです。

運動に自信があったのに…自分の体がどこにあるかわからなくなった

僕自身、筋トレをしていたりランニングをしていたり、これまで野球をずっとやってきたので、運動神経は良い方だと思って生活してきたんですよ。

ところがピラティスをやってみたら、自分の体がどこにあるのかわからなくなるという感覚に。

参加者の皆さんがピラティスのインストラクターだったので、キューイング(指示)を受けながら体を動かしていたんですけど、足の角度を意識して、呼吸を意識しつつ、上半身や頭の位置も気をつけながら動かしていく。

全身に意識を向けながら体を動かしていくっていうのが、今までにない感覚でした。

ピラティスと筋トレの違い|全身への意識の向け方

僕がこれまでお客さんにエクササイズを提供するときは、分かりやすさと続けやすさを重視していました。

お腹であればお腹だけ。基本的には1部位にしっかり意識を向けて、それができるようになったら広げていくというイメージ。

筋トレも基本的にはシンプルな動きで狙っていくのが王道ですよね。

でもピラティスは違う。呼吸を意識しながら足の角度を意識して、つま先の向きを意識しながら首を意識する。マルチタスクを同時進行でやっていくんです。

だからこそ、セルフケアでやるのはちょっと難しい。ただ、施術後にアドバイスをしながら動かしていくのは非常に良さそうだなと感じました。

ピラティスが姿勢改善に効く理由|固有感覚を鍛える

さっきお話しした「体がどこにあるかわからなくなった」という感覚。これ、固有感覚といいます。

関節って、目をつぶって体を動かしてもある程度どれくらいの角度曲がっているかわかりますよね。肘を目をつぶって90度に曲げてと言われたら、大体その近くにいける。

この感覚は、姿勢を取る上で、動作を改善する上で非常に大事なんです。

というのも、自分の姿勢って自分では見えないじゃないですか。見えないものを修正するのは非常に難しい。ゴールのないマラソンを走るようなイメージです。

僕も施術で「今の姿勢はこうですよ、だからこれをこうしましょう」と姿勢を見える化してお話ししていくんですけど、その感覚自体をピラティスでは鍛えることができるなとすごく思いました。

ピラティスは前頭前野を刺激する|ストレスへのアプローチ

マルチタスクを同時にやっていくこと、それがですね、前頭前野にめちゃくちゃいいんです。

前頭前野というのは脳の理性を司る部分。計画性とか感情のコントロールとか、そういったところに繋がるものです。

ストレスが蓄積すると、扁桃体という部分が過剰に活性化しすぎて、不安だったり恐怖を感じやすくなる。その過剰な働きを抑えるためには前頭前野が大事なんですけど、ピラティスで体を動かしていくことで前頭前野を刺激できる。

つまり、ストレスに対してもアプローチできるなとめちゃくちゃ思いましたね。

ピラティスのインストラクターの方で、そこまで自律神経に踏み込んでアドバイスされている方は少ないと思うんですけど、僕自身はそれをすごく感じました。

「ピラティスで心もすっきり」の正体

ピラティスにハマる人って多いですよね。「ピラティスやると頭も心もすっきりします」みたいな投稿や発信、見たことありませんか?

これって多分、前頭前野が活性化して、自分の体を所有している感覚(自己所有感)が高まったり、マルチタスクを同時進行することで扁桃体が抑えられてストレスにアプローチできているからだと思うんですよね。

整体×ピラティスの可能性

僕自身がこれまで勉強してきたものとピラティスを組み合わせたら、より良いものが提供できる気がしました。

施術で呼吸を整えたり、小さい関節を動かして整えたものを維持するためにピラティスはすごく有効だと思うし、反対に姿勢がなかなか改善しない人に対しても効果的。

姿勢がなかなか改善しない人というのは、脳の機能が低下しているというか、感覚のセンサー自体が鈍くなっている方がいるんです。それを施術で過緊張を取り除きつつ、ピラティスで動かして脳まで鍛える。

今後すごく面白いなと思いました。

これからピラティスを習おうと思います

ということで、ちょっとこれからピラティスを習おうと思っています。

マシンピラティスとかチェアを使うとかいろんなステップがあるんですけど、僕自身今マシンがないので、まずはマットからできそうなメニューを取り入れてやっていこうかなと。

流行ってから数年経ってしまったので、出遅れた感はあるんですけどね。でも、今回初めて触れてみて受けてみると、やっぱりすごく良かった。

何が良かったって、僕自身がこの整体で自律神経とか姿勢とかいろんな経験を積んできた上で、このピラティスの感覚に出会えたこと。

キューイングって個人差がかなり出るんですよね。集団のレッスンでもざっくりとしたピラティスの動きは学べると思うんですけど、やっぱり個人差がすごく出る。

だからこそ、僕の解剖学の知識や自律神経の知識があるこのタイミングでピラティスに触れられたからこそ、より高い質の動作改善・姿勢改善、さらに踏み込んで脳の機能や自己所有感、自己肯定感みたいなところまでアプローチしていけるんじゃないかなと思いました。

新しいことをするのは大切

ちょっと余談になるんですけど、新しいことをするのは大切だなと思いましたね。

僕自身、ジムに行ったりカフェで作業したりサロンで仕事をするっていうのがルーティンだったんです。このルーティンを繰り返すことも価値があるし、継続できない人も多い中でそれは強みだと思う。

ただ、ある程度ルーティンが固まってきたら新しい刺激を入れるっていうのも、今回すごく大事だなって思いました。

今回勉強会に行かなければ、ピラティスの感覚に触れることも当分先だったと思いますし、この先生の指導がうまかったからこそ「ピラティス受けてみよう」と思えた。

ルーティンの中から飛び出して新しい刺激を受けながら、そこで得た感覚をまた皆さんにお話しすることで、皆さん自身にとっても新しい気づきになればいいなと思っています。

まとめ|ピラティスで姿勢も脳も整えよう

今回、僕自身がピラティスを体験してみて、本当に面白いものだなと感じました。

姿勢改善はもちろん、固有感覚を鍛えて脳にアプローチできる、前頭前野を刺激してストレスにも効く。整体師として、これまで勉強してきたことと組み合わせることで、より良いものを提供できそうだなとワクワクしています。

皆さん自身も、お体の状況が落ち着いているのであれば、ジムでもいいしピラティスでもいい。新しいことに挑戦してみてくださいね。

ぜひ一つの参考にしてもらえたらと思います。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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