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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

本当に強い人が持っている「しなやかさ」とは?|心拍変動性と進化論から考える

「強くなりたい」と思ったとき、あなたはどんなイメージを持ちますか?

何があっても動じない。決めたことは絶対に貫く。ガチガチにメンタルを固める。

僕もずっとそう思っていたんです。でも最近、その感覚がちょっと変わってきました。

本当に強い人って、実は「しなやか」なんじゃないかなって。

今回は自律神経の話や進化論も交えながら、「強さとしなやかさ」についてお話ししていきますね。

強い人は「ダメージを受けない」わけじゃない

強い人って、何にもダメージを食らわないイメージがありませんか?

でも実際は違うんですよね。

本当に強い人は、ダメージを一切食らわないんじゃなくて、受け流したり処理が上手いんです。

何かあったときの対処がうまくて、自分のメンタルを維持したり、行動量をキープしたりできる。

ガチガチに守りを固めるんじゃなくて、しなやかに対応できる。

そういうのが本当の強さなんじゃないかなと、最近すごく思っています。

目次

心拍変動性が教えてくれる「しなやかさ」の価値

心拍変動性ってなに?

以前お話ししたことがあるんですけど、「心拍変動性」って覚えていますか?

心拍変動性が高いほど、自律神経がうまく調整できている状態。反対に低い状態だと、自律神経が乱れやすいと言われています。

じゃあ心拍変動性って何かというと、心臓がドクンと動くタイミングの「バラつき」のことなんですよね。

たとえば1秒、1.1秒、1秒、1.1秒…と規則正しいリズムだと、変動性は低い。

逆に1.0秒、1.3秒、1.1秒、1.5秒…とバラバラなほうが、変動性は高い状態なんです。

バラバラなほうがいい理由

一見、同じリズムで心拍が打たれているほうが良さそうに思いますよね。

でも実は、バラバラなほうが自律神経の状態としては良いんです。

なぜかというと、いろんな状況に対応できるから

心拍の変動性が高いほうが、自律神経がさまざまな環境に柔軟に対応できる。

メンタルも同じで、ガチガチにディフェンスを固めるより、しなやかに受け流したり、マインドを調整できたりするほうが、結果的に強い状態なんですよね。

進化論も「変化できるもの」が生き残ると言っている

ダーウィンの進化論でも、生き残っていく生物は筋力とか身体的に強いものじゃなくて、変化できるものだと言われています。

変化していくこと。いろんな状況に対応できること。

心拍変動性の話も、進化論の話も、結局は同じことを言っているんですよね。

しなやかさこそが、本当の強さなんです。

僕自身の「強さ」と「課題」

継続は得意。でも…

客観的に見て、僕は体調を崩すことも少ないし、筋トレもランニングもしているし、体力的には余裕があるほうだと思います。

でも、さっきお話しした「しなやかさ」で言うと、足りないなと感じているんですよね。

同じことを続けるのは得意なんです。野球も小学1年生から高3まで続けたし、整体の業界にも18歳から33歳の今まで15年間ずっといます。

ルーティン化されたことには強い。週5〜6回ジムに行くのも、規則正しい生活を送るのも、決めたタスクをこなすのも問題ない。

しなやかさが足りない

ただ、同じことを繰り返す能力に長けすぎた結果、新しい変化とか、しなやかさがちょっと欠けているなと感じています。

だから今年は、習い事をしてみたり、新しい勉強をしたり、いろんな刺激を受けること、いろんな環境に身を置くこと、いろんな人と交流することに力を入れていこうと思っています。

しなやかな強さを手に入れるステップ

エビデンスとかじゃなくて、あくまで僕の感覚なんですけど、しなやかな強さを手に入れるまでのステップをお伝えしますね。

ステップ1:まず安定させる

まずは体調や周りの環境を、ある程度安定させることが大事です。

どこかに痛みがあったり、メンタル的に不安定だったり、睡眠や食欲にブレが大きかったりする状態で、いろんな刺激を加えてしまうと、それがダメージや負荷になってしまいます。

だからまずは、生活やメンタルを安定させてあげること。

食生活を一定にする、睡眠時間を確保する、ストレッチや筋トレを継続する。

これが第一ステップになるかなと思います。

ステップ2:安定したら選択肢を増やす

ある程度安定したら、いろんな刺激を加えていきましょう。

体の痛みがなくなったら、外にランニングに行ってもいいし、ジムやピラティス、プール、登山、なんでもいいと思います。

いろんなことにチャレンジしてみて、「これはしんどすぎたな」と思ったらまた戻ってくればいい。

プールがしんどかったらランニングにしてみる。ランニングに慣れてきたら、英語の勉強を始めてみる。

そんなふうに、安定した先に選択肢を設けてあげることが、しなやかな強さを目指す上ですごく大事なんですよね。

まとめ:あなたは今、どのフェーズにいますか?

今回は「しなやかな強さ」についてお話ししました。

皆さんも今、いろんなフェーズにいると思います。

体を安定させなきゃいけないフェーズなのか。安定しているけど、同じことの繰り返しになっているのか。

もちろん、同じことを繰り返すのも強みです。

でも心拍変動性のように、ちょっと違うことをやってあげるのも、生物的には良かったりするんですよね。

僕自身もこれに気づくまで結構時間がかかりました。ルーティンや努力からなかなか抜け出せなかったので。

だから今年は、しなやかさを意識して、いろんなことを経験していこうと思います。

皆さんも、自分のペースで一緒に頑張っていきましょうね。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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