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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

体の緊張が抜けないときに見直すべき3つのこと

今回は「体の緊張が抜けないときにやるべきこと」についてお話していきます。

緊張と聞くと、人前での緊張を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ここでいう緊張とは「無意識に体に力が入ってしまっている状態」を指します。

筋肉が硬くなりっぱなしの状態が続くと、肩こりや腰痛などの慢性痛につながるだけでなく、体の連動も悪くなり、姿勢が崩れたり、呼吸が浅くなって自律神経が乱れることも多くなります。

そんな体の緊張やこわばりが抜けないときに、ぜひ見直していただきたい3つのことをお伝えします。

目次

1. 睡眠の質を整える

まず何より大切なのが「睡眠」です。
ライフスタイルの軸にしてもいいくらい、重要な要素です。

・毎朝、日光を浴びる
・就寝・起床時間を一定にする
・お風呂に浸かって体温を整える
・寝る前にストレッチやヨガでリラックスする

こうした習慣を通して、しっかりと睡眠時間を確保し、質の良い睡眠を目指してみてください。睡眠不足は体の力みや緊張に直結します。

2. 食生活を見直す

意外に思われるかもしれませんが、食生活も体の緊張に関係します。

・ジャンクフードやお菓子の摂りすぎ
・質の悪い油の摂取
・糖質過多の食事

こうした食生活は「慢性的な炎症」を引き起こしやすくなり、活性酸素という老廃物が増加します。これが続くと、筋肉や筋膜が硬くなる原因になります。

つまり、「体のこわばり=食事の乱れ」と言っても過言ではありません。ぜひ、抗酸化作用のある食材や、バランスのとれた食事を心がけてみてください。

3. 呼吸を整える

呼吸が浅くなると、首や肩まわりの筋肉が緊張しやすくなり、結果的に体全体のこわばりにつながります。

・ストレッチをしながら深呼吸をする
・腹式呼吸を取り入れる
・ヨガで呼吸を意識する

こうした呼吸習慣を取り入れることで、姿勢の改善にもつながり、自律神経も安定しやすくなります。呼吸は眠りの質にも大きく関係しているので、ぜひ意識してみてください。

さいごに

睡眠、食事、呼吸。
とてもシンプルですが、体の緊張を和らげるためにはこの3つが本当に大切です。

そして、それらが整ってきたら、次のステップとして姿勢の改善や有酸素運動(散歩など)を取り入れていくのもおすすめです。

「特別なことをしないと体は変わらない」と思っている方も多いですが、基本的なことを整えるだけで、体は十分に変わっていきます。
不調があっても回復しやすくなる土台が作られます。

ぜひ今日から少しずつ意識してみてください!

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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