寒くなると無意識に食いしばりをしてしまう方が増えています
実は、顎に力をグッと入れていなくても、上の歯と下の歯が触れているだけで「食いしばり」と判定されることをご存じでしょうか?
本来リラックスしているときは歯と歯の間に少し隙間があるのが正常です
しかし寒さや緊張が原因で歯が接触してしまうと、体にさまざまな影響が出ることがあります
食いしばりが引き起こす不調
食いしばりが続くと以下のような問題が起こることがあります
・歯への負担
長時間の食いしばりは歯の摩耗やひび割れを引き起こすことがあります
特に奥歯への負担が大きくなりやすいです
・筋肉の緊張
顎やこめかみ、さらに首や肩の筋肉まで影響を及ぼします
筋肉が硬くなることで血流が悪くなり不調が広がります
・頭痛や肩こり
筋肉の緊張が慢性的になると頭痛や肩こりの原因になることがあります
特に寒い季節は全身がこわばりやすく不調を悪化させることがあります
寒い季節はこうした影響が特に出やすくなります
日頃から食いしばりに気をつけて顎や首肩の負担を軽減させましょう!
さいごに
寒い時期に増える食いしばりは歯だけでなく筋肉や神経にまで、影響を及ぼすことがあります
食いしばりは当たり前と思わずに意識を向けてあげてみてください(^^)