「首の横側がしんどくなる…」
という症状のほとんどに斜角筋という筋肉が関わっています!
今回は斜角筋の働きの解説と呼吸の浅さが引き起こすデメリットとについて解説します。
呼吸の浅さと斜角筋の緊張
呼吸が浅くなると斜角筋を使って、肋骨を引き上げるようにして息を吸おうとします。
その結果、斜角筋を使いすぎて緊張を起こして首こりに繋がります!
このように斜角筋は肋骨を引き上げる作用があるので、呼吸が浅い人は大鎖骨上窩(鎖骨の上のくぼみ)が少ないケースも多いです!
姿勢の悪さと呼吸の浅さが関係する理由
「最近疲れやすいのは呼吸が浅いからかな?」「起きても疲れが取れていない」「姿勢をキレイにしたいけどなかなか効果が出ない」 このように悩むお客様はとても多いです…
斜角筋の緊張と見た目の変化
また肋骨が挙上した状態が続くと斜角筋だけでなく僧帽筋も緊張・短縮するので、首が短く見えたり肩の筋肉が盛るように見えることもあります。
結婚式前に「痩せてデコルテをキレイに見せたい!」というご要望も多いですが…
呼吸方法が改善しなければ体重を減らしても首や肩のラインに思ったような変化が出ない場合もあります。
理想のスタイルを目指すためにはただ痩せたり筋肉をつけるだけではなく、体の機能から整えることも重要です!
今回の投稿が皆さんの生活の質を高めるサポートにつながれば幸いです。