「肩がガチガチにこる」
「朝起きたら、奥歯にギューッと力が入ってる」
「マウスピースをつけて寝ているけど、あまり効果を感じない」
そんなお悩みを抱えている方へ。
実は、「肩こり」と「食いしばり」って、まったくの別モノに見えて、深くつながっているケースがとても多いんです。
姿勢・呼吸・ベロの位置がカギ
肩こりと食いしばりが同時に起こっている人に共通するのは、「身体の緊張状態が強い」ということ。
その緊張の原因としてまず挙げられるのが、姿勢の乱れです。
猫背や前傾姿勢になってしまうと、頭の位置が前に出るぶん、首や肩の筋肉が余計に働かされます。結果、慢性的なこりや食いしばりへとつながっていきます。
さらに、呼吸が浅い人も要注意。
浅い呼吸は、肩をすくめるような動きとセットになりやすく、知らないうちに首・肩まわりが固まってしまうんです。
「食いしばり」の悪循環とは?
姿勢が悪くなる
→ 頭が前に出る
→ 無意識に食いしばる
→ さらに筋肉が緊張する
→ 肩こりや顎のだるさが出てくる
このように、どこがスタートかを断定するのは難しくても、「緊張の連鎖」が起きていることは確かです。
だからこそ、姿勢や呼吸、口まわりの使い方に目を向けることが、改善の第一歩になります。
今日からできる!セルフケア3選
1.「首を長くする」意識で座る
「胸を張る」「顎を引く」よりもおすすめなのが、“首を長くする”イメージで座ること。
特にデスクワーク中は、頭の重さを首や肩で支えすぎないように、この意識を持ってみてください。
2.「ベロを上顎に当てる」ミューイング
“ミューイング”とは、舌の先を上あごにつける状態をキープすること。
この状態を保つだけで、食いしばりは起きにくくなります。頭の位置も安定し、首肩の負担も軽減されます。
3.「ほっぺを膨らませて」筋肉ストレッチ
口を閉じた状態で、口の中に空気を含んでほっぺを膨らませると、
内側から顎まわりの筋肉がストレッチされます。
これは、食いしばった後の違和感をリセットするのにとても有効です。いわば、“フグ顔”ストレッチ。変な顔になるので1人のときに試してみてくださいね。笑
さらにおすすめ!首ストレッチのコツ
首を横にゆっくり倒すストレッチ、よく知られていると思いますが…
このとき「口を軽く開けた状態」でやってみてください。
そうすることで、首の前側の筋肉(胸鎖乳突筋~広頚筋)だけでなく、顎まわりまでしっかり伸びる感覚が得られます。
やってみると意外と効きますよ。
まとめ:日常の「ちょっとした意識」で変わります
肩こりと食いしばりの根っこには、緊張状態を生みやすい日常の姿勢や呼吸、舌の位置があります。
マッサージやストレッチももちろん大事ですが、「気づいたときに意識を戻す」この積み重ねが、体を根本から変えていくカギです。
まずは今日から
・首を長くする意識
・ベロを上顎につけるニューイング
・ほっぺを膨らませるフグストレッチ
この3つから始めてみてください。
きっと、少しずつ肩と顎が楽になっていくのを感じられるはずです。