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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

過緊張を改善するためのステップ|自律神経・姿勢・生活習慣からのアプローチ

今回は「過緊張」について、その原因と改善のためのステップをお話ししていきます。

整体をしていると、この“過緊張”が課題になることがとても多いです。

腰痛や肩こり、睡眠の質の低下など、さまざまな不調の背景にこの状態が潜んでいることも珍しくありません。

ぜひ最後までご覧ください!

過緊張とは?その原因と背景

過緊張とは、筋肉や神経が無意識に必要以上の緊張状態になっていることを指します。

その原因は人によって異なりますが、代表的なものとしては以下のような要素があります

・姿勢が崩れていて、それを支えるために筋肉が頑張りすぎている
・ストレスや疲労が慢性的に溜まっている
・睡眠の質が悪い
・栄養が不足している

これらの要因が積み重なると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位な“戦闘モード”から抜け出せなくなります。

その結果、筋肉が休むタイミングを失い、過緊張の状態が続いてしまいます。

過緊張が起きやすい部位とは?

腕などの筋肉に過緊張が起きることは少なく、起こりやすいのは「抗重力筋」と呼ばれる、重力に対抗して姿勢を支える筋肉群です。

・首・肩周りの筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋など)
・背中の筋肉(脊柱起立筋など)
・太ももの前側(大腿四頭筋)

反り腰やスウェイバックなどの姿勢が続くことで、これらの筋肉に常に負担がかかり、緊張状態が慢性化します。

過緊張を改善するシンプルなステップ

改善のために大切なのは、特別なテクニックではなく、まず基本的な生活習慣を整えること。

・7時間前後の睡眠をとる
・和食中心でバランスのよい食事を心がける
・お風呂に浸かって体を温める
余裕があればストレッチを取り入れる

また、「人と話す」「推し活で気分を上げる」など、精神的な余裕や息抜きも大事なセルフケアになります。

“サプリや特別なトレーニングよりも、まずは生活を整えること”が一番の近道です!

さいごに

過緊張は、ただの筋肉の問題ではありません。

姿勢、呼吸、自律神経、睡眠、栄養、ストレス…それらすべてが関係しています。

まずは、生活を整えることから始めてみてください。

それが結果的に、肩こりや腰痛、そして慢性的な疲労の改善にもつながります。

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。