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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

自己肯定感が低いと、心も体も疲れやすくなります

自己肯定感が低い人は、慢性的にストレスを感じやすくなります。

その結果、脳の「扁桃体」や「前帯状皮質」が過剰に反応し、痛みへの感受性が高まることもあります。

実際、「なんとなく体が重い」「疲れが抜けない」「他人の目ばかり気になる」といった声を日々のお客様から聞きます。

自己肯定感の低さは、精神的な落ち込みだけでなく、睡眠の質や食生活、筋肉の緊張、痛みの感じ方にまで影響するのです。

目次

自己肯定感を育てるのに必要なのは「自己規律」

ここで大事なのが「自己規律」という考え方です。
これは、自分との小さな約束をコツコツ守っていくことを意味します。

たとえば…

・夜12時までに布団に入る
・1日5分だけストレッチする
・お菓子やジュースを1週間やめてみる
・掃除を週1回やると決める
・ゴミを1日1個拾う

どれも特別なことではありませんが、「やると決めたことを実行した」という体験が、自分への信頼をつくってくれます。

すると、自己肯定感は他人の評価に左右されるものから、「自分で決めたことを守れているか?」という健全な基準へと変わっていきます。

できた自分に目を向けよう。完璧を目指さなくていい

もし約束が守れなかったとしても、それは責めることではありません。
むしろ「なぜできなかったのか?」を振り返ることで、次への対策になります。

たとえば「1万歩歩く」は無理でも、実際の生活リズムに合わせて「5000歩でOK」にすればいい。
自己規律とは、自分を縛ることではなく、自分が心地よく前進できるラインを引くことなのです。

「今日できなかったからダメ」ではなく、「明日またやればいい」と切り替える柔軟さも大切です。

「今のままでいい」は優しさに見えて、停滞の原因になることも

SNSなどでは「今の自分でいいんだよ」というメッセージが溢れています。
もちろんそれは大切な視点ですが、それが変化を止める言い訳になってしまうこともあります。

自己肯定感が低い状態を「これが私なんだ」と固定化してしまうと、本当は変わりたい自分を見失ってしまいます。

だからこそ、自分を責めずに受け入れながらも、「ちょっとだけ前に進むこと」を意識していくことが、心と体の健康につながります。

まとめ:自己肯定感を高めたいなら、まずは小さな自己規律から

自己肯定感を上げるために必要なのは、特別な知識や劇的な変化ではありません。
「今日決めたことを、今日やる」このシンプルな習慣を続けることです。

たとえ失敗しても、自分だけの挑戦なのだから、またやり直せばいい。
自分との小さな約束を守ることが、自分を信じる力につながります!

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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