今回は「睡眠の質が悪いとき、何をチェックすればいいのか?」というテーマでお話します。
睡眠はメンタルや体の痛み、内臓の調子、さらには食欲にも影響するほど大切なものです。質の高い睡眠をとることは、心と体の健康に直結します。
「最近よく眠れない」「疲れが抜けない」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
睡眠の質が悪いときのチェックポイント
まずは、次の4つのポイントを確認してみてください。
- 7〜8時間の睡眠が確保できているか
人によって必要な睡眠時間は異なりますが、一般的には7〜8時間が理想とされています。 - 夜中に目が覚めていないか(中途覚醒)
途中で何度も目が覚めると、深い睡眠が取れていない可能性があります。 - 寝つきが5〜10分程度か
スムーズに入眠できているかどうかも、睡眠の質を判断する指標です。 - 朝スッキリ起きられるか
起きたときに疲れが残っている場合、睡眠の質が低いかもしれません。
自分に合った理想の睡眠時間を知る方法
「自分にとって何時間寝ればベストなのか分からない…」という方は、アラームを使わずに数日間自然に寝てみる方法がおすすめです。
例えば、
・1日目:9時間寝た
・2日目:8時間半
・3日目以降:8時間
このように、日数を重ねることで自然と一定の睡眠時間に落ち着きます。その平均値が、今の自分にとって最適な睡眠時間になります。
休みの日などを使って、ぜひ一度試してみてください。
質の高い睡眠をとるための生活習慣の整え方
睡眠の質を高めるには、生活習慣の見直しがとても重要です。
特に意識したいのは以下の点です。
・毎日できるだけ同じ時間に寝て起きる
・朝起きたら朝日を浴びる
・食事を3食、なるべく決まった時間にとる
・スマホを寝る直前まで見ないようにする
・お風呂にゆっくり浸かる
・寝る前にストレッチをする
・余裕があれば散歩や深呼吸も取り入れる
僕自身もスマホを見すぎた日は、明らかに眠りが浅くなることを実感しています。今ではスマホを玄関に置いて寝るようにしていて、それだけでも寝つきがかなり変わりました。
特別なサプリや高価な寝具に頼る前に、まずは毎日の生活リズムを整えることが何よりも大切です。
さいごに
睡眠の質が変われば、日中のパフォーマンスも内臓の働きも大きく変わります。
人生の質を上げるためにも、まずは「ちゃんと眠る」ことを意識してみてください。
どれも今日からできることばかりです。
ぜひ、あなたの生活にも取り入れてみてくださいね。