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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

姿勢改善は筋トレよりストレッチが先|運動不足から始める正しい順番とは?

「姿勢を良くしたいけど、筋トレとストレッチ、どっちから始めればいいの?」

そんな疑問をよくいただきます。

今回は、運動不足の方が自宅で姿勢改善を始める際に「どちらから始めるべきか」について、理由とともに分かりやすく解説していきます。

姿勢を整えたいけど、何から始めればいいのかわからない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

結論:まずはストレッチから始めましょう

姿勢改善を目指すなら、まずは「ストレッチ」から始めてください。

なぜなら、多くの方が関節の可動域が狭くなっており、そのまま筋トレをしても効果が出にくかったり、逆にバランスを崩してしまうリスクがあるからです。

ストレッチによって
・体の動かせる範囲が広がる
・筋肉が「伸びている」感覚が養われる

この感覚は、後に行う筋トレで「効かせる」感覚のベースにもなります。

たとえば…
・前屈で太もも裏が伸びている
・仰向けで膝を曲げると太もも前が伸びる
・開脚で体を横に倒すと脇腹が伸びる

このように、どこが伸びているかを意識できるようになることが、筋トレにも活かされるんです。

ストレッチに慣れてきたら筋トレをプラス

ストレッチを1ヶ月ほど続けて、体がある程度動くようになったら、筋トレをスタートしていきましょう。

ただし、姿勢のタイプによってトレーニングする部位は異なります。

特に多いのが
・スウェイバック姿勢
・反り腰

この2つが原因でストレートネックのような見た目になっているケースも少なくありません。

そのため、姿勢改善に必要な筋トレ部位は以下の4つに絞るのがおすすめです。
・胸筋
・腹筋
・お尻
・太もも裏(ハムストリングス)

一方で、背中や太もも前の筋トレは、反り腰やスウェイバックの悪化に繋がる場合があるため、最初は避けた方が安心です。

ジムに行けないならラジオ体操が最強の味方

梅雨の時期や雨の日など、外に出られない日は「ラジオ体操」がおすすめです。
・上半身をひねる
・足を広げて伸ばす
・肩を回す
・全身をリズミカルに動かす

ラジオ体操は、実はかなり優秀な全身運動なんです。

ジムに行くのが難しい人や、運動を続けられるか不安な人は、ぜひラジオ体操を取り入れてみてください!

体の内側から整えるために汗をかこう

梅雨の時期は湿気が多く、東洋医学的には「胃腸の働きが落ちやすい」季節とされています。

この時期に
・食欲が落ちる
・冷たいものばかり飲んでしまう
・アイスなどを食べすぎる

といった生活をしていると、エネルギー不足で夏バテに繋がりやすくなります。

だからこそ、「汗をかく」ことが大切なんです。

散歩やラジオ体操など、軽い運動で汗をかく習慣を、ぜひ取り入れてみてください!

さいごに

今回は「姿勢改善はストレッチから始めるべき理由」についてお話しました。

いきなり筋トレではなく、まずは週に3〜4日、10分〜15分のストレッチからスタートしてみてください。

体が整ってくると、筋トレもより効果的になります。

運動に慣れてきたら、姿勢タイプに合わせて筋トレを追加し、少しずつステップアップしていきましょう!

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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