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おかだこうき
岡山整体リソル代表
柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

呼吸が浅くなる原因とセルフチェック方法|姿勢・自律神経・筋肉の影響を解説

呼吸が浅くなると、体にさまざまな悪影響が出ることがあります。

なんとなく疲れが取れにくい、リラックスできないと感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、呼吸が浅くなる原因と、簡単にできるセルフチェックの方法をお伝えしていきます。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

呼吸が浅くなる主な原因

呼吸が浅くなる原因は大きく3つに分けられます。

1・「姿勢の悪さ」

猫背の場合は肋骨が圧迫され、反り腰やスウェイバックの場合は腹筋がうまく使えず、肋骨の動きが制限されます。

その結果、深い呼吸がしづらくなります。

2・「自律神経の乱れ」

ストレスや食いしばり、肩こりなどが続くと交感神経が優位になり、自然と呼吸が浅くなりがちです。

特に睡眠不足が続いている方も、呼吸が浅くなる傾向が強いです。

3・「筋肉の緊張」

背中の筋肉や肋間筋、腹筋などが硬くなると、呼吸に必要な肋骨の動きが制限されてしまいます。

肋骨は本来、吸う時に広がり、吐く時に縮む動きをしますが、筋肉が硬いとこの動きが妨げられてしまうのです。

優先順位を見極めることが大事

呼吸が浅い原因は1つではなく、複数が重なっていることも多いです。

そのため、自分の生活を振り返り、何が一番の原因かを考えることが大切です。

・睡眠が極端に悪いなら、まずは睡眠改善
・姿勢が悪いなら、姿勢改善のアプローチ
・筋肉が硬いなら、ストレッチを意識

このように、優先順位を決めて対策をしていくのがポイントです!

呼吸の浅さをチェックする方法

自分が呼吸が浅いかどうか、次のポイントでチェックしてみましょう。

・深呼吸をした時に肩がすくんでいないか
・肋骨に手を当てて深呼吸をし、しっかり動きを感じられるか
・反り腰やスウェイバック、猫背などの姿勢の癖がないか
・肋骨の下(肋骨弓)が90度以上開いていないか

これらを鏡の前で確認したり、仰向けで寝ながら肋骨に手を当てて深呼吸するのもおすすめです。

呼吸が浅いと、疲れが取れにくいだけでなく、姿勢の悪化やストレスの蓄積にもつながります。

まずは意識して呼吸を深めることを心がけてみてください😌

さいごに

最近は寒暖差が激しい時期なので、体にもストレスがかかりやすい季節です。

呼吸の深さは自分では気づきにくいこともありますが、疲れやすさや姿勢の癖からヒントを得ることができます!

呼吸の質を見直すだけでも、体の変化を感じられる方は多いです。

呼吸に不安がある方は、お気軽にご相談ください!

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執筆者

おかだこうきのアバター おかだこうき 岡山整体リソル代表・柔道整復師

柔道整復師の国家資格を取得後、大阪の整形外科で勤務。病院では骨折や捻挫などの外傷の処置、麻痺や手術後のリハビリを医師と連携し対応してきました。プロ野球選手のトレーナーや同業者へのセミナーも開催し知識・技術・経験を磨いていきました。姿勢の調整に力を入れており、肩こりや腰痛など慢性的な痛みを根本からの改善に導きます。これまでの経験で予防の大切さに気づき、自律神経の調整や栄養のアドバイスなどトータル的な健康のサポートもしています。

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